東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 母性看護学・助産学分野

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春名めぐみ准教授の論文がPublishされました!

Haruna M, Matsuzaki M, Shiraishi M, Yeo S. (2017). Physical exercise during pregnancy and its related factors: An observational study in Japan. Asian/Pacific Island Nursing Journal. 2(4):166-173.
 
https://digitalscholarship.unlv.edu/apin/vol2/iss4/4/
 
「妊娠中の運動とその関連要因:日本における観察研究」

妊娠中であっても1日30分以上の運動(歩行なども含む)をほぼ毎日することが推奨されています。妊娠後期の妊婦303名を対象に調査したところ、60.4%が何らかの運動をしており、28.7%が定期的な運動(運動を週2時間以上)をしていました。妊娠中の体重増加の目標値を決めていることが運動をする要因となっており、反対に、上の子がいることや妊娠前のボディイメージが肥満と思っていることは運動をしない要因になっていました。また定期的運動をしない要因として、上の子がいることや妊娠中期に貧血(Hb < 11.0 g/dL)であったことが明らかになりました。

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