東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 母性看護学・助産学分野

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当分野の研究は、妊娠から出産・産後というダイナミックに変化するプロセスに焦点を当て、生化学的、生理学的手法の他に、フィールドワークを用いて事象を解明し、支援方法を開発しています。
科学的エビデンスに基づくケアを実現するために、看護系では希少な実験環境を整え、研究知見を蓄積し、成果を発信できる人材の育成をしています。

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第32回日本助産学会学術集会で研究発表を行いました。

第32回日本助産学会学術集会.神奈川県.パシフィコ横浜会議センター.2018年3月3-4日.

☆米澤かおり、春名めぐみ 乳児皮膚トラブル症状の養育者による評価の妥当性検証

☆笹川恵美、春名めぐみ 女性の権利としての出産ヒューマニゼーション―「暴力的出産」の視点から

☆春名めぐみ、臼井由利子、米澤かおり、駒田茉莉子、笹川恵美、疋田直子、前田由美、池田優花、小峰えりか 働く女性のメンタルヘルスに関連する職場環境と健康上の問題

第25回 シフラの会(教室勉強会)のお知らせ

平成30年4月25日16:00~18:30に、第25回シフラの会(教室勉強会)を開催いたします。

講師:大矢幸弘先生(国立成育医療研究センター 生体防御系内科部アレルギー科 エコチル調査事業メディカルサポートセンター)

「産後の保健指導に活かす!新生児の皮膚トラブルと その後アレルギー発症に関する研究の動向」

詳細はこちら⇒第25回シフラの会

 

 

グローバルヘルス合同大会2017で研究発表を行いました。

グローバルヘルス合同大会2017. 東京都. 東京大学本郷キャンパス. 2017年11月24-26日

☆笹川恵美、Elias de Buendia Lizeth、Diaz de Navarro Alba Marina、Sandoval Lopez Dalia Xochitl、春名めぐみ、三砂ちづる エルサルバドルにおける重症産科合併症によりICU へ入院経験がある妊産婦ニアミス症例の実態

☆疋田直子、春名めぐみ、松崎政代、笹川恵美、村田実、Oidovsuren Otgontogoo、Yura Ariunaa モンゴル国ダルハンオール県における喫煙・受動喫煙に関する知識の妊婦とパートナー間での比較

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疋田直子助教の論文がPublishされました!

Hikita N, Haruna M, Matsuzaki M, Shiraishi M, Takehara K, Dagvadorj A, Sumya N, Bavuusuren B, Baljinnyam P, Ota E, Mori R. (2018). Utilisation of maternal and child health handbook in Mongolia: A cross-sectional study. Health Education Journal.

http://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/0017896917753649

「モンゴル国における母子健康手帳の活用:横断研究」

モンゴル国ボルガン県において、3歳児を持つ母親の母子健康手帳の活用状況を調べました。調査を実施した716名の母親のうち、88.1%の人が母子健康手帳を読んでおり、59.8%の人が母子健康手帳に記録を付けていました。また、教育歴が高い人、識字能力のある人、母子健康手帳の活用方法の説明を受けていた人が、より母子健康手帳を活用していたことが明らかになりました。

疋田直子助教の論文がPublishされました!

Hikita N, Haruna M, Matsuzaki M, Sasagawa E, Murata M, Oidovsuren O, Yura A.  (2017). Prevalence and risk factors of secondhand smoke (SHS) exposure among pregnant women in Mongolia. Scientific Reports. 27;7(1):16426.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29180653

「モンゴル国における妊婦の受動喫煙とそのリスク要因」

モンゴル国ダルハンオール県において、妊婦の受動喫煙状況を、尿中コチニンの測定によって明らかにしました。493名の妊婦を対象に調査を実施し、非喫煙妊婦の44.8%が受動喫煙をしていることが明らかになりました。また、受動喫煙のリスク要因として、年齢が低いこと、学歴が低いこと、家庭内での喫煙が許可されていることが明らかになりました。

春名めぐみ准教授の論文がPublishされました!

Haruna M, Matsuzaki M, Shiraishi M, Yeo S. (2017). Physical exercise during pregnancy and its related factors: An observational study in Japan. Asian/Pacific Island Nursing Journal. 2(4):166-173.
 
https://digitalscholarship.unlv.edu/apin/vol2/iss4/4/
 
「妊娠中の運動とその関連要因:日本における観察研究」

妊娠中であっても1日30分以上の運動(歩行なども含む)をほぼ毎日することが推奨されています。妊娠後期の妊婦303名を対象に調査したところ、60.4%が何らかの運動をしており、28.7%が定期的な運動(運動を週2時間以上)をしていました。妊娠中の体重増加の目標値を決めていることが運動をする要因となっており、反対に、上の子がいることや妊娠前のボディイメージが肥満と思っていることは運動をしない要因になっていました。また定期的運動をしない要因として、上の子がいることや妊娠中期に貧血(Hb < 11.0 g/dL)であったことが明らかになりました。